スマートフォンがかなり普及した現代で、多くの方が利用しているYouTube。
数年前までは、ただの娯楽ツールとして利用されていました。
しかし、ここ1、2年でYouTubeをとりまく環境は大きく変化してきました。エンタメ、ニュース、学習全てがYouTubeで完結してしまう。
人によっては、テレビを自宅に設置していない、そんな方ももういるかもしれない。
僕は、バラエティー番組に好きなものがあるので、まだテレビを見ているのですが、ニュース等は気になるもの、仕事上必要になりそうなものをピックアップして見る生活になりました。
そんな生活をしていると、外出中や作業中に必要になってくるアイテムがあります。それがイヤホン。今回は、そんなイヤホンを新しく購入したので紹介したいと思います。
Anker Sound Core Life P3
今回購入した商品は、完全独立型イヤホンの「Sound Core Life P3」になります。
内容物はイヤホン本体、イヤーピース、USB充電ケーブル(AtoC)、残りは説明書になります。
価格は約9,000円です。
ダイソーでもイヤホンが購入できてしまうこの時代に、わざわざ9,000円のイヤホンを購入する理由。
このイヤホンを超コスパイヤホンと紹介する理由をこれから紹介したいと思います。
超コスパイヤホンとなる理由
ざっとまとめると、5項目について語ることができます。
それらについて、一つずつ紹介していきます。
完全独立型イヤホン
まずは、ワイヤレスの中でも現在の流行スタイルである。完全独立型イヤホン。
僕自身、今までは有線イヤホンオンリーで生活している人でした。
しかし、有線イヤホンを使用していると線が引っかかって邪魔になってしまうトラブルがありました。
そのお悩みを完全に解決してくれるのが、完全独立型イヤホンです。線が端末に繋がっていないので、腕は自由に動かせる他に、洗い物や掃除をする時にスマホを机の上に置いた状態で作業ができる。
シンプルに邪魔にならない。これだけも無線イヤホンを購入する価値があると思います。必要な機能がこれだけで良いという方であれば、ダイソーでも取り扱いがありますので、今すぐ購入することをオススメします。
ここから先は、ダイソーイヤホンでは、太刀打ちできない領域になります。ダイソーイヤホンよりも良い製品を購入したい方は是非、ここから先の機能についても確認したうえで購入を検討してください。
IPX5防水性能
まずは、防水性能です。
約30,000円のAir Pods Proや、約20,000円のPixel Budsなどの高価格帯の無線イヤホンが持っている性能を、たった約9,000円で手に入れることが可能です。
それも、先ほど挙げた2機種が「IPX4」の防水性能になっている中で、Life P3は「IPX5」の防水性能をもっています。
お風呂でシャワーを浴びながらでも動画を聞くことができてしまいます。何なら、僕自身がお風呂でもYouTubeを見る人なので、非常に重宝しています。防水性能はとても大事。
※お風呂で使用しても壊れないことを保証するものではありません。
ウルトラノイズキャンセリング
次に、ノイズキャンセリング機能。
その昔、ウォークマンの純正イヤホンのノイズキャンセリング機能を使用していました。しかし、当時はたいして意味がないと感じて使用していませんでした。
あれから技術が進歩したのか?そもそも純正イヤホンの性能が良くなかったのか?定かではないですが、Life P3のノイズキャンセリングは素晴らしい機能だと感じました。
細かいノイズ(エアコンの音等)やあまり大きくない声についてはシャットアウトしてくれます。
高音については、遮断できるレベルに限界がありますが、不快感はとても減ります。
また、「交通機関」「屋内」「屋外」とシーン別にノイズキャンセリングの設定を変更することができます。とてもありがたいですね。
もっと高額なイヤホンのノイズキャンセリングは、カスタムと言う設定があるらしいですが、そこまでの性能は必要ないと思います。
ワイヤレス充電に対応
僕は使用していないのですが、ワイヤレス充電に対応しています。
これにより、置くだけで充電ができてしまいますので、非常に効率的かつ配線がスッキリして気持ちがいいです。
有線充電ももちろん可能です。端子はUSBーCになっており、androidをメイン端末として使用している人は余計な配線が増えないので非常にありがたいです。
音質は普通
ここまで、機能がモリモリになっていると音質を下げてコストカットを行っているのではないか?と疑問に思うところです。
しかし、超コスパ製品の称号をもつ端末ですので、妥協なく高品質な音をお届けしてくれます。
動画視聴時の遅延も発生している気配がないので、遅延なしと考えています。
ゲーム使用時の遅延については不明です。特に確認を行っていません。あくまでも、通常使用では気にならないと言った感じです。
ハイレゾ音源をハイレゾのまま鑑賞したい等の、特殊な理由がない限りは、このイヤホンを使用した所音質に対しての不満は発生することはないと思います。
「俺、高音質のイヤホンと安物イヤホンの違いわかります」マンに目隠しをして試せば、9,000円のイヤホンとは答えないと思います。※偏見です。
専用アプリを使用すればイコライザーの設定もできますので、好みの音で音楽や動画を楽しめます。非常にオススメ。
ざっくりデメリット
ここまで、ひたすらこの製品のいい点を紹介し続けましたが、デメリットも当然存在します。
まずは、完全独立型イヤホンあるあるの一つ。片方行方不明になってしまうリスクがあります。まぁ、各個人がしっかり無くさないように気を付けましょう。
個人的に使用している中で、デメリットを感じるとしたらそれぐらいですね。
充電の手間があると有線派からの意見があるかと思いますが、ワイヤレス充電を用いてしまえば、寝ている間に充電器の上に置いておくだけで充電ができますので問題ないと思います。
個人的には、それ以上に有線イヤホンをメインで使い続ける方が、デメリットだと感じてしまいました。音質に変態的なこだわりが存在しないのであれば、すぐにでも「Sound Core Life P3」を購入するか、ダイソーで完全独立型イヤホンを購入するといいと思います。
他製品との比較
こうして、Sound Core Life P3を紹介し続けてきましたが、他の完全独立型イヤホンと比べてどうなのかを表としてまとめてみました。
Sound Core Life P3 | Sound Core liberty Air2 Pro | Air Pods Pro | Pixel Buds A-series | |
金額 | 8,990円(Amazon) | 12,980円(Amazon) | 30,580円(Apple) | 11,900円(Google) |
通信機能 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 |
再生時間 | 約6~7時間 | 約6~7時間 | 約4.5~5時間 | 約5時間 |
総再生時間 | 約30~36時間 | 約21~26時間 | 約24時間 | 約24時間 |
コーデック | SBC / AAC | SBC / AAC / LDAC | - | - |
ドライバーサイズ | 11mm | 11mm | - | 12mm |
ノイズキャンセリング | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
ケース重量 | 約60g | 約62g | 約45g | 約53g |
片耳重量 | 約5.2g | - | 約5.4g | 約5.1g |
防水性能 | IPX5 | IPX4 | IPX4 | IPX4 |
充電端子 | USBーC | USBーC | Lightning | USBーC |
無線充電 | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
大体、同性能だと思われるものをピックアップしてみました。
音質が具体的にどうなのか?といった疑問がありますが、Air Pods Proと比べても、劣る部分が少ない性能になっています。再生時間についてはLife P3がダントツで一位です。
また、コスパの高い独立型イヤホンに挙げられるPixel Budsや、liberty Air2 Proよりも安く購入できてしまいます。
こだわりが無いならこれでいい
僕の個人的な意見モリモリの話がずっと続いていますが、圧倒的な高音質やアプリケーションとの互換性、デザイン等...。
イヤホンに対するこだわりがないのであれば、Bluetoothのこのイヤホンを購入することをオススメしたいです。
性能機能が充実しているイヤホンで、1万円以内で購入可能なイヤホンは、この他にあるとは思えないので...。