先週開催されていた、Amazonプライムデーでしっかりと散財したのですが、
その中のイヤホンがとっても良かったので紹介させてください!
久しぶりに、最高のイヤホン買った
決して、今まで使っていたイヤホンが悪いというわけではないのですが、この子はとても良すぎました。
その名もAnker SoundCore Liberty3 Pro。
毎度お馴染みのAnkerから販売されているイヤホンで、以前Sound Core Life P3を紹介したのですが、その上位互換とイメージしていればOKです。
形は違うけどね
今回の記事では
- 無線イヤホンを探している
- ハイレゾ音源に対応したイヤホンを探している
- ノイズキャンセリングを搭載したイヤホンを探している
と言った人であれば必見の内容となっていますので、最後まで読んでいただければ幸いです。
外観
まずは購入したアイテムの外観を見ていきましょう。
イヤホンがカッコイイとそれだけでテンションが上がっていくもんです。
本体
これがLiberty3 Proの本体となっています。
注目したいのがこの高級感
めっちゃカッコイイ!!!!
ピアノブラックは基本的に傷が気になるので賛否がわかれるポイントなのですが、カッコイイなら何でもアリです。
ガジェットというのは見た目が大切なので、こうしてワクワクするのは非常に評価ポイントが高くなっていいですね。
そして形はインナーイヤー型で、Pixel Budsと同じ種類となっています。
サイズが一回り大きいから、本当に大丈夫か心配
インナーイヤータイプは、人によって使い心地が大きく変わるのですが幸いにも僕とは相性がいいみたいなので今回も購入してみることに...。
ケース
続いて、ケースをみていきます。
このケース最大の特徴は開閉機構です。
今まで使っていたPixel Budsや、Life P3はパカパカ方式のケースでした。
一方で、このLiberty3 Proのケースはスライド式
動きも滑らかなのに、しっかりとした手ごたえあり、ハイエンド機種であることをケースから主張していきます。
グレートですよこいつはァ
この開け閉めだけでも楽しませてくれるあたり、開発者さんはわかってる人だな...。って感じです。
箱&付属品
最後に箱と付属品について触れていきます。
箱は圧倒的な高級感とサイズになっていて、開けると圧倒的な存在感でイヤホンがセットされています。
こりゃ...。えらいもん買うてもうた
と感じるほどに存在感があります。
付属品は、4サイズのイヤーピースと、耳から落ちないように支えるためのイヤーウイングが3サイズ、誰も読まない説明書と、USB充電ケーブルが付属しています。
性能
外観のデザインに満足した後は、性能面に触れていきましょう。
高いだけあって、その品質はかなりいいものとなっていますので、上手に伝えられるよう頑張ります。
カタログ性能
ひとまずカタログ性能をチェックしていきます。
比較対象として、同じAnkerのSound Core Life P3と合わせてみていきましょう。
Life P3は下位モデル
SoundCore Liberty3 Pro | Sound Core Life P3 | |
金額 | 19,800円 | 8,990円 |
通信機能 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.0 |
再生時間 | 最大8時間 | 最大7時間 |
総再生時間 | 最大32時間 | 最大36時間 |
コーデック | SBC / AAC / LDAC | SBC / AAC |
ドライバーサイズ | 10.6mm | 11mm |
ノイズキャンセリング | 対応 | 対応 |
ケース重量 | 約59g | 約60g |
片耳重量 | 約7.0g | 約5.2g |
防水性能 | IPX4 | IPX5 |
充電端子 | USBーC | USBーC |
無線充電 | 対応 | 対応 |
こうしてみると、Life P3の凄さが目立ってしまうのは仕方ないですが、実際に使うとLiberty3 Proの良さの方が目立っていきます。
とは言うけどよくわからんねん。
そう感じる方の為に、後述で詳しく紹介していきます。
音質は最高!
まずは音質について触れていきます。
Liberty3 Proはハイレゾ・LDACに対応しているだけあって、音質は凄く良いです。
あまりの良さに、持っていたイヤホンを全てメルカリに出品したり、知人に渡してしまいました。
Ankerのイヤホン、気持ちよすぎだろ!
となったわけです。
いったいどうして、こんなに品質が良いのかと言うとドライバーに秘密があります。
Liberty3 Proのドライバーは10.6mmと割とコンパクトなのですが、独自開発のA.C.A.A 2.0と言うドライバー機構を採用しています。
これによって、低音の迫力を出すドライバーと中高音の滑らかな音を出すドライバーが同軸上に配置されていて、高音と低音が見事に調和してクリアな音色を実現しています。
また、従来のA.C.A.Aのモジュール設計を再構築して、30%の小型化を実現しているためドライバーサイズが小さくなっています。
何を語っているのか、よくわからないと思いますが、
なんかスゲーことやってんだ!
と認識しておけばOKです。
音質について、感想をまとめると下記の通りになります。
- ハイレゾ・LDAC対応なので、期待してOK!
- 低音の迫力は抜群
- 高音はシャカシャカの不快感はなくてクリア
- 全体通して心地の良いサウンド
ロック、EDMのような迫力を求められる音楽を流すとテンション爆上げ間違いなしとなっています。
個人的にオススメのアーティスト
・[Alexandros] ⇒ ロック
・FAKE TYPE ⇒ エレクトロニック
遅延は気にならない。けど...。
続いては、接続の遅延についてです。
無線イヤホンを使わないユーザーの意見として、遅延があげられるのですが実際はどのような感じなのか?
結論から言うと、ゲームは不向きだけど他は気にならない。といった感じです。
YouTubeで動画をみたり音楽を楽しむ際は、全く問題ありません。
但し、ゲームに関してはこの限りではなく...。
特に音ゲーの場合は、プレイできたもんじゃありません。この辺りは、iPhone × Ari Podsの方がやっぱり優秀なのでしょうか?
タイミング調整を行うと、ズレの範囲が大きすぎてエラーとなってしまうぐらいには遅延があります。
ノイズキャンセリング搭載
外音取込機能もあるよ
そして、ここがLiberty3 Proの真骨頂となるノイズキャンセリング機能
下位モデルのLife P3にも搭載されていますですが、Liberty3 Proその上位互換らしくかなり雑音が除去されています。
パソコンのファン、エアコンは当然として、余計な音はかなりシャットアウトしてくれている印象です。
ノイズキャンセリングなんていらねぇよ
なんてイキっていた学生時代が懐かしい...。
Ankerのウルトラノイズキャンセリングは、かなり優秀なのでLife P3でも充分だったのですが...。戻れなくなっちゃいますね。
ちなみに、ウルトラノイズキャンセリング × ハイレゾ対応は、このモデルだけみたいです。
(Anker独自調べ)
装着感はしっかり
イヤホンに大切なのは、音質の他にも装着感
僕はそう考えています。
合わないイヤホンを長時間使っていると耳が痛くなっちゃいますからね。
Liberty3 Proは、僕の耳とは相性が良いみたいで見事にフィットしています。
ノイズキャンセリング対応イヤホンらしく、密閉感とフィット感強く、外の音を遮断してくれます。
密閉感があるイヤホンは苦手な人もいますが、好きな人にはハマるタイプの着け心地となっています。
ただ、少し重たい
約7.0gの本体は、手に持てば気にならない重さですが、耳に装着すると話は別です。
その重量による圧倒的な存在感を感じることになりました...。慣れてしまえば問題ないですが、始めは違和感がすごかったです。
操作感は簡単でシンプル
操作は、本体をタップしてするだけの簡単操作となっていて
- 1回タップ
- 2回タップ
- 2秒長押し
の3パターンとなっています。シンプルでいいですね。
これら操作は、専用アプリで操作を割当することができて非常に便利です。
僕はコマンド割当をよく忘れるタイプなので、凄くシンプルにしていますが
- 音声アシスタント 起動
- 音量調整
- モード変更
など多彩な機能を搭載しています。
優秀な専用アプリ
操作割当で少し触れた専用アプリですが、非常に使いやすくイヤホンの特性を引き立ててくれます。
ノイズキャンセリングのONOFF機能、イコライザーなどの設定ができるのですが、
使用者に合わせたセッティングが可能となっていて、より音楽を楽しめる設計となっています。
これには驚いた
バッテリーは長持ち
無線イヤホンと言えば、バッテリー持ちが気になるポイントですが、Liberty3 Proのバッテリーは連続再生で約8時間と非常に長持ちです。
LDACを再生すると短くなるけど
また、ケース充電を含めた再生時間は、最長で32時間。1日8時間フルに音楽を楽しんでも4日は持つ計算です。
ここまで長持ちだと、ついつい充電するのを忘れてしまいそうですね。
マルチペアリング対応
マルチペアリング対応しているので、スマホ2台を使いながら接続切替の作業をしなくていいのは、非常に助かっています。
あまり使うことはない機能ですが、仕事用とプライベートでスマホをわけている人にもピッタリなアイテムだと言うことを認識していればOKです。
地味に接続切替の作業って面倒なんですよ。
但し、LDACモードでは1台しか接続できないよ
価格
本体価格は17,800円
やはり、ハイエンド機種なのもあって少しお高いですね。
けれど、価格以上の満足感がある
ノイズキャンセリング、品質の高いサウンド、デザインのかっこよさ...。どれも満足です。
よりハイレベルな音質を求める方であれば、Apple AirPods(第3世代)やSONY WF-1000XM4も選択肢に入ってくると思いますが...。
30,000円に到達してしまうので、本当に好きじゃないと手が出せないですね。
オススメできる人
特徴
Liberty3 Proの特徴はざっとこんな感じです。
- 見た目の高級感が凄く良い
- クリアで迫力のある音質
- 優秀なノイズキャンセリング
- 好きな人にはハマるフィット感
- 専用アプリの操作感が大満足
- 価格が少しお高め
これを踏まえた上で、オススメできる人、できない人をまとめていきます。
オススメできる人
- ハイクオリティなサウンドを求めている人
- ノイズキャンセリング搭載イヤホンを探している人
- 見た目のカッコよさ、着け心地にもこだわりたい人
基本性能が高いから、買えるのであれば買って欲しい。
そう感じるほどに品質の高いモデルなのがLiberty3 Proです。
非常に多くの人にオススメできるアイテムとなりました。
オススメできない人
- イヤホンに1万円以上のお金を使いたくない人
- 装着時の密閉感が苦手な人
- 更なるハイクオリティを求めている人
一方で、それでもこのイヤホンをオススメできない人もいるのも事実です。
特に、やはり少し高額なのもあってイヤホンにどこまでのお金を使うか?と言う点はポイントになっています。
また、逆にもっと上の領域を目指す人にとって物足りないと感じることがあるかもしれません。
高音質ワイヤレスのエントリーモデル
ここまで色々と語ってきましたが、総評すると
初めて高音質のイヤホンを買う人にオススメ
だと感じました。
イヤホンって「使えればOK!」なイメージがあってわざわざ高いモデルのものを買うことはないと思います。
ぶっちゃければ、今の僕もそのタイプなのですが買ってみてビックリの品質でとても満足しています。
それと同時に
AirPodsとか、WF-1000XM4を買ってみたくない?
と沼にはまりそうになったり...。
要は、イヤホンにこだわった事が無い人ほど一度手にとって試して欲しい!そう感じたため
高音質ワイヤレスのエントリーモデル!とまとめてみました。