僕は「志賀島」が大好きで、定期的に訪れています。
海水浴シーズンは、絶対に行かないけどね。
初めて志賀島を訪れた時の感動は今でも覚えています。
受けた衝撃の強さで言えば角島大橋を訪れた時よりも大きく、僕にとっては思い出の深い場所です。
本記事では、
- 志賀島ってどんなとこ?何があるの?
そんな人のオススメできる内容になっています。よろしくお願いします。
志賀島はどんな場所?
福岡市内からアクセスしやすい島
まずは、志賀島が一体どんな場所にあるのか紹介していきます。
志賀島は博多湾の北部に位置し、海の中道と陸続きになっている島です。
要は、半島だね。
博多駅からは、車で30分の距離なので非常にアクセスしやすい場所にあります。
古代日本の重要拠点?
福岡=邪馬台国
この説があることを、皆さんはご存知でしょうか?
佐賀県に吉野ケ里遺跡があるのに、なぜ福岡に邪馬台国があった説が存在しているのか?
その秘密は志賀島に存在しています。
と言うのも、志賀島はあの「金印」が出土した島なのです。
ただし、この説では「金印」と「邪馬台国」を紐づける必要なのですが、どうやらそれを立証できるものがないらしい...。
僕は歴史苦手やから、よくわからない( ゚Д゚)
そのほか、万葉集の舞台になったり、文永・弘安の乱で戦死した蒙古兵を供養するための塚「蒙古塚」があったり、
日本の古代史に興味がある方は、かなり楽しめるのではないでしょうか?
バイク好き、車好きに愛される場所
歴史的な側面の他、志賀島はバイカーや車好き達に愛される場所となっています。
その理由、一番は志賀島の海を見ながら一周できる景色、もう一つは道がとっても気持ちいいこと。
あとは、バイク・車好きは海or山に行く習性がある。
道が気持ちいい...。というのは、運転が楽しくなる道があることです。
決して、そういう癖ではないです。
稀にそんな人もいる。でも、僕じゃない。
志賀島と九州を繋ぐ「海の中道」
先ほど、チラッと登場した海の中道についても紹介します。
志賀島を楽しむ上で海の中道は、とっても重要なポイントになっていますので、解説は絶対に必要なのです。
別名「海の中道アウトバーン」
志賀島に行くまでの道は「海の中道」の1つしかありません。
その海の中道では、全長約3kmに及ぶ直線の区間があります。
この道は片側2車線の非常に見通しのいい道路で、皆さんぶっ飛ばします。
制限速度は60km/hのはずなのに、一体何km/hで走っているのでしょうね。
その分ネズミ捕り、白バイ、覆面も多い。気を付けてね。
そうして、ネタになるぐらいこの直線というのはすごく良い直線なのです。
この道の良さは走った人にしかわからない。と思う。
飲酒運転が生み出した悲劇
それは僕が幼少の頃、2006年に起きた悲劇のお話です。
正直、ここで深く触れるものでもないので、言いたいことだけ完結にまとめると
飲酒運転だけは絶対にするな!
一人の車好きとしてそう言いたかった。
ハンドルを握るというのは、命を預かることなんです。安全運転を心がけてください。
海による歓迎「志賀島橋」
気を取り直して紹介するのは、海の中道の最終地点、志賀島の玄関口である「志賀島橋」です。
この道の良さは海から歓迎を受けることにあります。
初めて来た時、感動したもん。
この景色はカメラじゃ納まりきれない...。
車内からじゃ撮影が難しかったのでGoogleストリートビューを活用してみたのですが、それでも難しい。
志賀島の中を走らなくてもいい、この場所の景色を見てもらえるならば...。
それだけで十分。
オススメスポット【志賀島編】
金印公園
志賀島で紹介すべきポイントで絶対に外せないのが、この金印公園です。
金印公園は、金印のレプリカが展示されている高台がある公園です。
ちょっとした広場になっていますので、ドライブの休憩ポイントとして活用されることが多い場所です。
高台では金印のレプリカの他に博多湾を一望できるポイントがあって、ここでのんびりと景色を見るのと、なんか落ち着きます。
そして、ここの一番の見せ所は夕方にあります。
と言うのも志賀島は福岡県の西側にあるため、夕日のスポットとしても側面も持ち合わせています。
東区なのに
海に沈む太陽を拝むのであれば、後半で紹介する下馬ヶ浜海水浴場が一番のオススメです。
でも僕は、ここから見た夕日がとっても好きです。
下馬ヶ浜海水浴場
僕がよく行く志賀島のスポット。それが下馬ヶ浜海水浴場です。
海水浴場なのですが、オフシーズンに行くことをオススメします。
シーズン中は人が多いのよ...。
この場所の最強ポイントは夕日!
波の音と相まって、心が浄化されるような...。とてもいい場所です。
また、この海岸ではシーグラスを集めることができるので、ハンドメイドが好きな人にも需要があるポイントだったりします。
志賀海神社
海ある場所に神社あり!
適当に思いついたそれっぽいことを並べながら紹介するのは、志賀海神社です。
こちらの神社では、綿津見三神(わたつみさんしん)が祭られています。海にまつわる神様みたいです。
このへん、ほんと勉強してないからなぁ...。
志賀海神社では、境内に入って右奥にとってもいい景色のスポットが存在しています。
ここからの景色を見るためだけに行く価値は大いにあります。
潮見公園展望台
「志賀島の外周には、ちょっと飽きてきた」
そんな人にオススメなのが潮見公園展望台です。
この展望台、志賀島の内側に位置していて少し狭い道を通ることになります。
そのため、来るはあまり多くない印象を受けます。
やっぱ皆、外周が好きなのさ。島だから。
しかし、この上からの景色というのはとても絶景です。
ここは、ディープな志賀島として景色の画像はナイショにしたいと思います。
画像ファイルが無いわけじゃない。
決して、そう言うわけじゃない!ごめん
オススメスポット【番外編】
志賀島とは少し離れているのですが、いっぱい遊んだあとは少しゆったりとしたいものです。
長距離運転で志賀島に向かったのなら、なおのこと。
そんな人にオススメのスポットが1つありますので、この場で紹介させてください。
照葉スパリゾート
以前ブログ記事にしたことがあるのですが、ここは1日中のんびりするのにも適している岩盤浴になっています。
疲れた体を癒すための休憩ポイントとしては、最適です!
ご飯とサウナと岩盤浴が、めっちゃいい。
ドライブ好きになったきっかけ
元々、車が好きでドライブが嫌いというわけではなかったです。
当時の僕は、運転技術に自信を持てなかったのもあって、運転が正直嫌いでした。
車は見るだけでいい。
とまで思っていたほどに。
そんな僕を、ドライブ好きへと引き込んでくれたのが志賀島です。
初めてみた志賀島橋からの海、金印の公園からの景色、海岸線を走る感覚、波の音、気が付けばその全てに憑りつかれています。
車を見て楽しむのもいいけれど、
好きな道を運転する感覚がとっても心地いい(*´ω`*)
少なくとも、僕はそう思いました。
以降は、運転技術を成長していったし、運転そのものが楽しくなっていました。
人生を楽しくしてくれるものを見つけたような感覚です。
今日はそんな僕の一番好きな場所のお話でした。