福岡県といえば、博多ラーメン、久留米ラーメン、長浜ラーメン、筑豊ラーメン、ごぼ天うどん、焼うどん...と麵類ばかりピックアップされていきます。
僕は、博多と長浜ラーメンが好きです。あとは、資さんうどんの焼うどんも割とよく食べます。
そんな福岡県には、八女茶という八女市のお茶も有名です。
今回は、八女茶を八女市まで買いに行ったお話です。
今回のルート
北九州市から八女市まで、色んな行き方があります。
定番ルートは、九州自動車道を通って「八女IC」まで高速道路を利用、残りは下道で約40分の道のりを行くルートです。
道のりが分かりやすく、道幅も最低でも片側1車線は確保されているので、運転に自信が無くとも安心して向かうことができます。
帰りはこのルートをよく使う
疲れていると、道を間違えてしまったり、狭い道でさらに神経をすり減らすと後の工程がしんどくなるので、比較的楽な道をチョイスしています。
大通りがメインなので、交通量は多いですが大通りなので迷う心配は0です。
お店も多いから迷っても道を尋ねやすいのがメリット。
星野村を出てしばらくは渓谷沿いのワインディングを楽しめるので、程よく気持ちの良い道になっているのも特徴です。
もう一つのアプローチ方法としては、大分道を使って向かうルートがあります。
星野村は、ほぼ大分県と福岡県の県境に位置しています。
いっそのこと、大分まで行ってしまえ!
このマインドで向かうのがこの大分ルートです。「杷木IC」の次は「日田IC」もう大分県。
このルートを採用するメリットは、2時間程度で目的地に到着することができる点です。
しかし、デメリットとして道幅が狭い区間があります。(県道52号)
交通量もそこそこ多く、大型車との離合も体験できます。
車幅感覚をつかむ前のレンタカーで向かうのはオススメできないルートです。
ただ、途中の展望台の景色がいいので体力の残っている行きではこの道をよく使います。
今回は、国道3号線→県道35号→甘木から杷木まで大分道→最後は県道52号を通ってゴールです。
約3時間の道のりになりました。合間で休憩をしながら走行していったので、トータルの時間は約4時間でした。
到着後、時刻が13時を回っていたので休憩がてら、彼女の作ったお弁当を食べました。
おにぎり🍙がとても美味しかった(*´ω`*)
お外は暑かったので、車内でゆっくり食事を楽しみました。
目的地の詳細
今回の目的地は、八女市の山奥にある「星野村」茶の文化館になります。(公式HP)
実は昨年の11月にも訪れたのです。
その時は写真を全く撮影していなかったので記事にしていませんでした。
道に迷いまくって大変だった...。
八女市の中でも、お茶に特化したエリア「奥八女」と呼ばれるエリアのひとつ「星野村」にあります。
八女茶の歴史や、お茶の種類についての解説が展示されています。
その他、カフェがあったり、昔の茶室を再現した空間があったり、お茶引き体験ができるブースがあります。
美味しい抹茶
茶の文化館に訪れた時、ぜひとも味わって欲しいものがあります。
それが、呈茶ホールにて飲むことができるお抹茶です。
夏季になると氷抹茶という冷えた抹茶もあります。僕は温かい抹茶が好きなので温かい通常の抹茶を飲みました。
今回は、そこにプラスしてグリーンティーや抹茶アイスを注文しました。
抹茶は練り切りとセットになっています。
練り切りは一つ一つ形が違って、こだわりを感じます。
こちらの抹茶は、本格的な抹茶となっていて、スタバ等で飲むことができる甘い抹茶とは対局の存在となっています。
お茶特有の甘味と苦味のバランスの良さ、香りを楽しみながらゆっくりと味わうのがオススメです。
心が落ち着いていくのがわかります。
幼少期に茶道をやっていた経験もあり、とても懐かしい気持ちになります。もういちど、お茶やりたいなぁ...。
お茶菓子として出されている練り切りも甘さがちょうどよく、お茶の味を引き立ててくれます。
一通り、お茶を楽しんだら合わせて注文していた「抹茶アイス」を楽しみました。
かなり濃い抹茶の味のアイスでした。ハーゲンダッツより濃い気がする。とても美味しかったです。
グリーンティーは、帰り道に飲みながら運転していました。
抹茶にお砂糖を入れて飲みやすく作ってある定番の飲み物ですね。
本格抹茶とくらべて、抹茶特有の苦味はなくなりますが、香りが健在でとても美味しかったです。
星野村を出た時点で飲み干してしまいました。3杯ぐらい買っておけばよかった。
お土産たち
茶の文化館の入口傍にはお土産用の売店があり、美味しい八女茶を購入できます。その他、お茶関連のお土産が沢山あります。
その中で、今回僕が購入したお土産を紹介したいと思います。
ティーバッグ(ほうじ茶・特上煎茶・青ウーロン茶)
3種類のティーバッグになります。真ん中の特上煎茶はとても気に入っていて、これを買いに行くこと今回の目的だったほどです。
ほうじ茶も飲んだことありますが、水出しver.は初めて購入してみました。
通常ver.のほうじ茶はとてもいい香りがして、美味しいです。
青ウーロン茶は興味があったので購入してみました。味は未知数です。非常に楽しみ(*´ω`*)
羊羹
和菓子が好きなので購入しました。
抹茶味の羊羹です。
八女茶葉を使用しているはずなので、美味しいこと間違いなし。(まだ、食べてない)
他にも色々星野村
今回の目的地が、茶の文化館でお茶を買うことだったのですが、星野村はそれ以外にも自然豊かな環境を活かしたスポットが多数存在しています。
その中で、僕が気になって調べたスポットを紹介したいと思います。
星の文化館
場所は、茶の文化館の傍にあります。
「プラネタリウム」「天文台」「展示場」「宿泊施設」が合体した施設になっています。
星野村は、八女市の山奥に位置しています。その立地故に、綺麗な星空を見ることができます。
そんな星空の下でスヤスヤと眠るのも楽しそうでいいですね。
いつか行きたいです。
星野温泉 池の山荘
星野村を一望できる位置にある山荘です。
14室のゲストルームのうち2室が半露天風呂付きの部屋となっていて、かなり贅沢な時間を過ごせそうです。
行きたい...。
星の温泉館きらら
池の山荘の隣にある温泉施設になります。
日帰り温泉もやっているらしいので、行きたいですね。
露天風呂や家族風呂もあります。(要予約)
お茶が好きなら行く価値あり
茶の文化館は、お茶が好きな方であれば、行く価値のある施設だと思います。
デメリットとしては、立地が山奥の田舎なので、公共交通機関にあまり期待できません。
レンタカーや自家用車で行くことをオススメします。
美味しい八女茶と、お茶の歴史を自然豊かな環境で楽しめるとてもいい場所だと感じました。
また、お茶のパックがなくなったら買いに行きたいと思います。
ネットショップがあります(2022/1/20 更新)
全く気付かなかった...。
ある日、何気に「茶の文化館」の公式ホームページを眺めているとみつけました。
https://hoshino-chabun.shop-pro.jp/
まだ、品数が少ない状況ではありますが随時追加予定とのことです。
現状ラインナップの中で僕の一番のお気に入りは「茶々一服」です。かなり美味しい和菓子です!!
先日、注文して会社で配りました(*´ω`*)